「人とくるまのテクノロジー展NAGOYA」にて、スタートアップとしてブースを出展し、ご来場くださった方々とのディスカッションを通して素晴らしい時間を過ごすことができました。
ピッチにも参加させていただき、初日、2日目、3日目と、回を重ねるごとに来場者が増えて、大勢の方に立ち見で聞いて頂くことになりました。
経営層、事業企画、デザイナー、エンジニアといった様々な方々にご来場いただき、有意義な議論をさせていただく場ともなりました。
私たちのテクノロジーとビジョンに対して、ご興味を持ってくださったことに感謝しています。
光栄なことに、自動車技術会会長が私たちのブースまで足を運んでくださって、メタマテリアルについてご紹介させていただく機会がありました。
我々は独自設計技術で従来技術の延長線上では不可能な業界の設計課題(特に車業界では、EV化に伴う新規部材設計、効率的な熱マネジメント、開発期間短縮化、部材一体化によるサプライチェーンの安定化、防振と軽量化の両立など)を解決する設計ソリューションを展開しています。
今回の展示ブースでは、衝撃吸収、熱、振動/剛性を制御する3つの設計技術とそれに関連する設計事例を展示しました。
どの事例も個別の部品設計の改善だけでなく、車業界の重要課題を解決する象徴的な事例となっています。
「衝撃吸収×メタマテリアル」は衝突時のFS曲線を高精度にコントロールする設計技術を通してあらゆる衝撃吸収部材の軽量化、性能向上、製造コスト削減、環境負荷低減、省スペース化などが可能となる設計事例を展示しました。
「熱×メタマテリアル」では車体のトータル熱マネジメントの効率化を強く支援する技術を事例と共に展示しました。
「振動/剛性×メタマテリアル」では、剛性・重量・振動の3つを考慮した最適設計手法の事例を紹介しています。剛性と重量だけを考慮した設計ではなく、より実用的な軽量化手法を紹介しました。
これらの技術はNature Architectsが既にクライアント企業を相手に行っているプロジェクトを模した事例でもあります。
我々のソリューションを通して各製造業の重要課題を設計から革新していく可能性を感じ理解いただけると幸いです。
より詳しくは弊社webサイトの「サービス」ページをご覧いただければと思います。
https://nature-architects.com/service/
Nature Architectsとして、ご来場くださった皆様と交流し、共に成長できる好機を得られたことを深く感謝しています。
これからも継続して、私たちの技術とビジョンを共有してまいりますので、引き続きのご支援とご期待をお願いいたします。